新見市は都会よりも「教育」と「子育て」に本気で取り組んでいるまち

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Iターンをはじめ、移住を考えている方にとって気になることと言えば、一番は仕事のこと、次いで引っ越しや住む家などを含めた生活環境のことですよね。
そして、もうひとつ考えておかなければならないのが「教育」のことではないでしょうか?どんな子供に育てたいか、環境は整っているかといった内容が気になりますよね。

新見市は「プログラミング」「外国語指導」「ソフトボール」の3つを中心に、子育てに力を入れている市。さまざまな面で安心して暮らせる町を目指しながら学習環境を整えています。

授業のIT化とプログラミング教育の充実

新見市が最も教育に力を入れているのが「IT化とプログラミング教育」です。これは、単にカリキュラムを整え、スローガンを掲げているだけのものではありません。
小・中学校の授業で「iPad」を全児童・生徒に配備したのは新見市が全国で初めて。子ども達はタブレット端末を手に、日々さまざまなことを学んでいます。

ノートがただ端末に変わっただけと思うかもしれませんが、それだけでも子供が抱く興味は無限大。例えば、漢字の書き順なども合っているか、間違っているかをその場で機械を使ってすぐに調べることができます。

環境が変わっただけで、面倒くさくてしんどかった勉強が、ゲーム感覚で楽しく覚えていくものになっていくこともあります。そして「感覚的に、どういった動きを取り入れれば便利なのか?」を学ぶことで、漢字のことだけでなく、ITの利便性まで実体験として学習することができるのです。

さらに、プログラミングを学んでいけば「どうすれば自分でも作れるのか?」に興味を抱くかもしれません。新見市ではプログラミングコンテストを定期的に開催していて、ITのモノづくりのプロセスを授業の中で学ぶことができます。

こういった教育の後押しも受け、ソフトバンクグループが主催する「Pepper社会貢献プログラム(スクールチャレンジ)」の全国大会では、以下のような輝かしい成績を修めています。
・第1回大会(2017年度)
●小学生部門:新見市立荒砥小学校/金賞受賞(全国1位)
●中学生部門:新見市立新見第一中学校/銅賞受賞(全国3位)
・第2回大会(2018年度)
●小学生部門:新見市立野馳小学校/金賞受賞(全国1位)
●中学生部門:新見市立新見第一中学校/銀賞受賞(全国2位)
●クラブ・部活動部門:新見市立新見第一中学校/銅賞受賞(全国3位)
※全3部門での受賞は新見市のみという快挙!

2年連続で全国表彰された新見市立新見第一中学校の取り組みは、こちらからご覧ください。
≫新見第一中学校のプログラミング学習ページへ

国際化を意識した外国語指導

プログラミングの言語は世界共通。そのため、IT業界は外国人を積極的に雇う会社があったり、海外の企業で働く日本人がいたりと、グローバル化が進んでいます。
当然、日本語だけではなく英語力がなければ会話を成立させることができません。プログラミングで挑戦を続けていくためには、英語を理解することが必要になってくるのです。

新見市では、ALT(外国語指導助手)を配置した小・中学校の一貫教育を実現しています。
また、岡山県の英語教育充実特区にも指定されていて、小・中学生をアメリカ・カナダなどに派遣し、外国人との交流を推進しています。

教科書や教材などを使った勉強ももちろんですが、現地で学ぶ実践的な学習は特に効果的です。何故なら、スポーツで本番に向けて練習を積むように、英語の勉強は「英語でコミュニケーションをとる」という本番を目的としているからです。
現地で、実際に英語を使って話せるようになれば、それは大きな自信に繋がります。

子どもも大人もソフトボールを楽しむ町

「ソフトボールのまち新見市」をスローガンに掲げている新見市は、子供のスポーツとしてだけでなく、大人も一緒になり、ソフトボールを生涯にわたって楽しめるスポーツとして環境を整備しています。市の取り組みとしても全国大会や日本リーグを誘致するなどし、ソフトボールの普及や競技力の向上に力を入れています。
これまでにも全国で活躍するソフトボールプレイヤーを輩出している他、新見市でソフトボールからキャリアをスタートさせたプロ野球選手もいます。

もちろん、新見市のソフトボールへの取り組みは、全国的に活躍するすごい選手を育成することではありません。
地域の繋がり、人との繋がり、親子の繋がり。スポーツは体力づくりだけでなくさまざまなことを学ぶきっかけになります。
それは、子供のことだけでなく、大人もまた同じこと。幅広い世代の人がひとつになってスポーツを楽しむ。その中心施策としてソフトボールを通した街づくり・人づくりを行っています。

中学生までのサポート支援が充実

新見市では、子育て支援の一環として中学3年生(15歳に達した年度の3/31まで)の医療費を金額助成するサポートを実施。怪我や病気があっても安心して治療を受けられる環境を整えています。
また、学校給食の食材を地産地消にこだわり、新見で取れた食材をできるだけ多く取り入れた、安心・安全な給食を提供しています。
なかなか実利が見えにくい地域行政の中で、新見市は「目に見えるカタチ」で子育て支援を明確かつ積極的に取り組んでいます。
「教育」を含めた「子育て」の観点から見ても、新見市は移住におすすめ。気になることがあれば、ぜひはたらくサポート新見にお問い合わせください。

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