「にいみいろ」2020年1月号より

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こんにちは。「はたらくサポート新見」の児谷です。

新見を盛り上げようと活躍されている人や企業、そして生み出された商品・サービスを、新見市民の皆様に向けてご紹介しているフリーペーパー「にいみいろ」の2020年1月号が、明日12月18日に発行されます。私も編集スタッフの一員としてこの地域情報誌の企画・制作に携わっているので、今号についても簡単にご紹介したいと思います。

今回の表紙は、神代和紙保存会の仲田紗らささん。京都生まれの京都育ちながら、2014年にお祖母さんが住んでいる新見市に移住、そこで見つけた神代和紙の魅力に惹かれ、地域の紙漉き文化の伝承に注力されています。先日開催した田中実業グループの大感謝祭にも、2年連続でご出店いただき、子供達が楽しめるワークショップを通じて、神代和紙のPRに奮闘されていました。
いつも笑顔いっぱいの仲田さん。この表紙撮影の当日は、本格的な紙漉きシーズンとなる寒さ厳しい冬に向けての、紙の材料の仕込みの真っ最中。昔からの神代和紙の紙漉きを知る唯一の伝承者・忠田町子さんをはじめ、保存会のメンバーと一緒に、忙しくも楽しそうに作業を行っていました。1枚の紙が出来上がるまでには大変な手間がかかり、とても地道な作業が要求されるということですが、携わっている皆さんの様子からは、その苦労さは感じられません。それぞれが誇りを持って伝統技術の継承に励んでおられ、この時も仲田さんの周囲には、たくさんの笑顔が広がっていました。
芯の強さとバイタリティを持ち合わせている仲田さん。これからも地域のために様々な活動をされていかれると思いますが、大好きな水に囲まれた田舎暮らしを楽しみながら、地域の中でますます笑顔の輪を広げていっていただきたいと思います。

続いて、「にいみいろ」の中面の特集では、新見市に移住されたご家族のレポート記事を掲載しました。創刊号(2018年8月号)以来となるIターン特集。今回は、今春から一家揃っての新生活をスタートされた、阿部一磨さん・栞さんご夫婦と長男・優月くんのお話です。
一磨さんは宮城県出身、栞さんは兵庫県出身、そして二人とも日本全国を転々とするリゾートバイトをしている中で、たまたま一緒に勤務した香川県のテーマパークで出会ったそう。旅をするように生活してきたお二人が、さらに結婚後の新生活に選んだのは、全く縁も所縁もなかった新見市。「こんな自由な生き方もあるんだ」と、私自身も驚かされました。
記事では、阿部さん一家の現在の暮らしぶりや将来に向けた思いについても触れていますので、是非ご覧ください。また、新見市へ移住するきっかけにもなった「新見市移住交流支援センター」様や、Iターンをする上で必要不可欠な仕事探しをお手伝いする、我が「はたらくサポート新見」についても触れています。

今回の「にいみいろ」では上記以外に、8月にオープンした女性専用ジム「カーブス新見プラザ店」様や、世界のプロが認める高品質刃物を製造する「武田刃物工場」様をご紹介しています。いずれも注目度抜群ですので、是非チェックしてみてくださいね。
さらに田中実業グループの事業所レポートでは、11/23(土・祝)に開催された「田中実業グループ大感謝祭2019」の様子をご報告。多くのご来場をいただき、大盛況のうちに幕を閉じることができたこと、本当に感謝しております。
イベント情報では、我が「はたらくサポート新見」で12/21(土)及び新年1/4(土)・1/5(日)に開催予定の「転職個別相談会 in 新見」や、新見SSで実施中の「愛車をきれいに!キャンペーン」をご案内しています。もちろん人気の「いろりカンパニー通信」もお見逃しなく!

「にいみいろ」に掲載しているのは、地域を盛り上げようと頑張っておられる人や企業ばかりですが、毎回取材を通じて思うのは「全ては人材(人財)ありき」ということです。これは「はたらくサポート新見」の取り組みにも繋がっていきますので、是非ともそのような人財を地域に供給できるように頑張りたいと思います。
このブログをご覧頂いている求職者の皆さん、特に移住(Iターン)やUターンを検討しているけれど、あまり新見のことをご存じない方は、「にいみいろ」(バックナンバーはこちら)で新見の魅力に触れてみてください。
「にいみいろ」は毎月18日に新見市内の新聞全紙に折り込まれるほか、道の駅・鯉が窪や千屋温泉などの観光地、新見市民の皆さんがよく利用される場所(図書館・飲食店・ショップなど)にも設置(設置場所一覧はこちら)しています。もちろん、「はたらくサポート新見」のサロンでも閲覧可能ですよ。お気軽にご用命ください。

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