こんにちは。「はたらくサポート新見」の児谷です。
新見を盛り上げようと活躍されている人や企業、そして生み出された商品・サービスを、新見市民の皆様に向けてご紹介しているフリーペーパー「にいみいろ」の2020年3月号が、明日2月18日に発行されます。私も編集スタッフの一員としてこの地域情報誌の企画・制作に携わっているので、今号についても簡単にご紹介したいと思います。
今回の表紙は、プロ野球・読売ジャイアンツの高田萌生選手。年末年始の休みを利用して、新見市西方にある実家に帰省されるということで、そのタイミングを狙って、取材にご協力いただきました。
新見市からプロ野球選手が出るなんて、本当に凄いことです!それだけに今や「新見市民の星」として、地元の注目を一身に浴びている高田選手。小さい頃からプロ野球選手を目指し、自らの意志と覚悟で常に厳しい環境に身を置きながら鍛錬を重ね、現実にその夢を叶えました。弱冠22歳の普通の若者で、むしろおとなしそうなタイプにも見えましたが、実直で素朴なもの言いの中には、内側に秘めた強い闘志を感じることができました。
プロ4年目の今年は、まさに踏ん張りどころ。ファンの期待もチームの期待も大きくのしかかってくると思いますが、150kmを超える速球と巧みなスライダーを武器に、是非とも大舞台で活躍していただき、地元・新見市に元気を与えてもらいたいと思います。私自身も今回の取材で、一瞬でファンになったので、今年は高田選手から目を離すことなく、しっかり応援していきたいと思います。
続いて、「にいみいろ」の中面の特集では、新見市でオンリーワンの酒蔵を持つ「三光正宗」の酒づくりを取り上げました。私も晩酌をしますが、ビールや焼酎だけでなく、最近は日本酒を飲むことが多くなってきました。もちろん「三光正宗」がメインですが、その美味しさの秘密に迫った特集となっています。
「三光正宗」の味の決め手となるのは、原料に使っている地元新見の良質な米や水。もちろん、この地域ならではの強みと言えますが、それにプラスして繊細な酒づくりの肝になるのが、酒造技術の専門家で蔵人を統括する製造責任者・杜氏の存在です。
「三光正宗」の杜氏を務めるのは就任4年目の山上さん。年により、米の出来栄えや天候などが常に変わる中で、データや経験値、そして自らの勘を頼りに、酒蔵のブレない味を守っていくことは極めて難しい作業です。そのことは容易に想像できますが、加えて山上さんが言われていた「毎年毎年、品質と美味しさを更新していきたい。」という言葉が、とても印象に残りました。守りながらも挑戦する姿勢があるからこそ、「三光正宗」の107年もの伝統が、決して途絶えることなく、これからも受け継がれていくのだと感じました。
3月7日(土)・8日(日)には、毎年恒例の大人気イベント「三光正宗 新酒まつり2020」が開催されます。私も行くつもりですが、今からとても楽しみです。これからも1ファンとして、地元住民として、「三光正宗」の酒づくりを応援していきたいと思います。
今回の「にいみいろ」では上記以外に、絶品コーヒーと店主との会話に癒される隠れ家的珈琲専門店「サロニカ」様や、「昔しょうゆ」が全国品評会で表彰された「カツマル醤油醸造」様をご紹介しています。いずれもオススメですので、是非お店に足を運んでみてください。
また、田中実業グループの事業所レポートでは、新見営業所と新見SSの「灯油配達サービス」をご紹介しているほか、イベント情報では、我が「はたらくサポート新見」で2/29(土)と3/7(土)に開催予定の「転職個別相談会 in 新見」や、新見営業所の「ガスコンロ無料お掃除キャンペーン」をご案内しています。さらに「いろりカンパニー通信」では、「にいみいろ」でも度々取り上げている「竹の谷蔓牛」の保存協議会が発足した話題を掲載していますので、こちらもお見逃しなく!
「にいみいろ」に掲載しているのは、地域を盛り上げようと頑張っておられる人や企業ばかりですが、毎回取材を通じて思うのは「全ては人材(人財)ありき」ということです。これは「はたらくサポート新見」の取り組みにも繋がっていきますので、是非ともそのような人財を地域に供給できるように頑張りたいと思います。
このブログをご覧頂いている求職者の皆さん、特に移住(Iターン)やUターンを検討しているけれど、あまり新見のことをご存じない方は、「にいみいろ」(バックナンバーはこちら)で新見の魅力に触れてみてください。
「にいみいろ」は毎月18日に新見市内の新聞全紙に折り込まれるほか、道の駅・鯉が窪や千屋温泉などの観光地、新見市民の皆さんがよく利用される場所(図書館・飲食店・ショップなど)にも設置(設置場所一覧はこちら)しています。もちろん、「はたらくサポート新見」のサロンでも閲覧可能ですよ。お気軽にご用命ください。