「にいみいろ」2020年4月号より

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

こんにちは。「はたらくサポート新見」の児谷です。

新見を盛り上げようと活躍されている人や企業、そして生み出された商品・サービスを、新見市民の皆様に向けてご紹介しているフリーペーパー「にいみいろ」の2020年4月号が、明日3月18日に発行されます。私も編集スタッフの一員としてこの地域情報誌の企画・制作に携わっているので、今号についても簡単にご紹介したいと思います。

今回の表紙は、渡辺病院の副院長の溝尾妙子さん。新見市出身の女医さんというのも、かなり珍しいと思いますが、医者として患者さんと向き合うだけでなく、同じ志を持った医療人の育成にも、中心となって取り組んでおられます。
そんな中で、故郷・新見の地域医療への強い想いもお聞きすることができました。新見エリアのこれからの医療が、住民にとって少しでも安心できるものになれば、若者の流出など人口減少問題にも関係してくる重要な取り組みになるはずです。今後のご活躍に期待したいと思います。

続いて、「にいみいろ」の中面の特集では、世界に誇る「武田刃物工場」のものづくりを取り上げました。以前、2020年1月号の「にいみNews&Topics」にも掲載させていただきましたが、それまでは私も、「武田刃物工場」様について、ほとんど情報を持っていませんでした。ところが、そこで造られている包丁が、その技術力の高さから、欧米を中心にプロの料理人たちから絶賛されていると知りました。是非とも新見市民の皆さんにも、この小さなものづくり工場の存在を知っていただきたいという想いで、今回のメイン特集でのピックアップとなりました。
前回と合わせて2度の取材の中で、最も印象に残っているのは、三代目の武田松水さんのお人柄です。厳しいものづくり現場の世界で、「武田刃物工場」様ならではの妥協を許さないクオリティ追求は言うまでもありませんが、そんな職人のイメージとはまた違った、人としての器の大きさを感じました。松水さんご自身も、「経営者」であることを強調されていましたが、時代や消費者ニーズの変化に合わせて、会社経営にも臨機応変な対応力が求められる中、自然と磨かれてきた感性のようにも思いますが、周囲に対する気配りや謙虚さ、さらにはユーモアたっぷりでお茶目な一面など、人としての魅力に溢れています。私自身も少しでも見習いたいと思います。

今回の「にいみいろ」では上記以外に、紅茶研究家の宮本英治さんが手掛ける紅茶専門店「アーリーモーニング」様の新たな展開や、「サンパーク新見」に今年オープンしたばかりの「ワクワクキッチン」様をご紹介しています。いずれも注目ですので、是非足を運んでみてください。
また、田中実業グループの事業所レポートでは、新年度を迎えるこの時期にニーズが高まる、リサイクルや家財整理、レンタカーといったサービスを総合的にご紹介しているほか、イベント情報では、我が「はたらくサポート新見」で3/28(土)と4/11(土)に開催予定の「転職個別相談会 in 新見」や、新型コロナウイルスなどにも効果が見込める除菌・消臭サービス「クレベリン」のお試しキャンペーンをご案内しています。さらに「いろりカンパニー通信」では、あまり知られていない牛の歯にまつわる小ネタを掲載していますので、こちらもお見逃しなく!

「にいみいろ」に掲載しているのは、地域を盛り上げようと頑張っておられる人や企業ばかりですが、毎回取材を通じて思うのは「全ては人材(人財)ありき」ということです。これは「はたらくサポート新見」の取り組みにも繋がっていきますので、是非ともそのような人財を地域に供給できるように頑張りたいと思います。
このブログをご覧頂いている求職者の皆さん、特に移住(Iターン)やUターンを検討しているけれど、あまり新見のことをご存じない方は、「にいみいろ」(バックナンバーはこちら)で新見の魅力に触れてみてください。
「にいみいろ」は毎月18日に新見市内の新聞全紙に折り込まれるほか、道の駅・鯉が窪や千屋温泉などの観光地、新見市民の皆さんがよく利用される場所(図書館・飲食店・ショップなど)にも設置(設置場所一覧はこちら)しています。もちろん、「はたらくサポート新見」のサロンでも閲覧可能ですよ。お気軽にご用命ください。

 

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*