「にいみいろ」2020年7月号より

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こんにちは。「はたらくサポート新見」の児谷です。

新見を盛り上げようと活躍されている人や企業、そして生み出された商品・サービスを、新見市民の皆様に向けてご紹介しているフリーペーパー「にいみいろ」の2020年7月号が、6月18日に発行されます。私も編集スタッフの一員としてこの地域情報誌の企画・制作に携わっているので、今号についても簡単にご紹介したいと思います。

今回の表紙は、フットサル選手・金森彩加さん。お恥ずかしい話ですが、私自身は「にいみいろ」の企画会議で金森さんの名前が挙がるまで、その存在を全く知りませんでした。しかし実際にお会いしてみると、多くの新見市民の皆様に、金森さんを知っていただきたい!そして2月号の表紙で登場していただいたプロ野球の高田萌生選手同様、地元出身のスポーツ選手として共に応援していただきたい!という思いが強くなりました。
金森さんは、小さい頃からサッカーに打ち込み、吉備国際大学ではなでしこリーグ「シャルム」に所属するなど、トップ選手として活躍されてきましたが、怪我などに悩まされて引退。その後は、スポーツ選手に心身のケアやトレーニングの重要性を伝える仕事をされていたそうです。
ところが、もう一度ピッチに立ちたいという思いが強くなり、フットサルに転向して海外の舞台へ。今は、世界最高峰のスペイン1部リーグでのデビューを目指して、ここ新見の地で頑張っています。
単身で世界へ挑戦することは、想像を絶する厳しさがあると思いますが、金森さんはむしろそれを楽しんでいるようでした。夢を叶える人というのは、まさに金森さんのようなタイプなのかな?と思ってしまいます。この挑戦が、これから挑戦しようとする多くの新見っ子たちにも、勇気とエネルギーを与えてくれることを願いたいと思います。
なお今回の表紙撮影も、あべ写真館さんにご協力いただきました。金森さんの魅力は、何といってもニコニコとしたチャーミングな笑顔だと思いますが、そのありのままをステキに演出していただきました。阿部社長、いつも本当にありがとうございます!

  

続いて中面の特集では、「新見庄」について取り上げました。
「新見庄」についても、聞いたことはあるけれど…という感じでしたが、「古代が飛鳥なら中世は新見」と言われるほど、日本史上において、とても重要な土地であったことを知り、あたらめて地元への誇りとか愛着を実感することができました。
今回の特集では、その歴史だけでなく、現代にも伝統文化として受け継がれる製鉄や和紙などについても触れています。また、この機会に「新見庄」をもっと知りたいと思われた方には、新見市立中央図書館にある関連書籍や新見美術館の展示資料もご紹介していますので、是非チェックしてください。
今回の取材をきっかけに、私自身もかねてから気になっていた「楪(ゆずりは)城」跡へ行ってきました。ここは、私の自宅からも数キロと、歩いても行けない距離ではないのですが、何故か今まで縁がありませんでした。
「楪城」は「新見庄」を代表する史跡の1つで、鎌倉時代に新見氏により築城されました。戦国時代までに2度落城し、現在は城跡しかありませんが、本丸・二ノ丸・三ノ丸などがはっきりと残り、見下ろせば山陽と山陰を結ぶ交通の要衝且つ天険の要害に建っていたことがよくわかります。
駐車場もあり、城跡までの道中も整備されているので、皆さんも是非登ってみてはいかがでしょうか?新見駅から車で10分程度、駐車場から城跡まで徒歩で20分程度。毎年、上市小学校の児童が遠足に来ているそうです。

  

今回の「にいみいろ」では上記以外に、これからの梅雨時期には大助かりのコインランドリー「M’sランドリー高尾店」様や、新見駅前にオープンしたテイクアウト専門店「オープンベース」様をご紹介しています。是非、チェックしてみてください。
また、田中実業グループの事業所レポートでは、胃腸の働きを助ける効果がある「トリムイオン」整水器」をご紹介。電解水素水により免疫力を高めましょう。
イベント情報では、我が「はたらくサポート新見」で7/4(土)に開催予定の「転職個別相談会 in 新見」や、新見SSの「こだわりの窓ふき」キャンペーンをご案内しています。さらに「いろりカンパニー通信」では、不思議な構造を持つ牛の角のヒミツに迫ります。こちらもお見逃しなく!

「にいみいろ」に掲載しているのは、地域を盛り上げようと頑張っておられる人や企業ばかりですが、毎回取材を通じて思うのは「全ては人材(人財)ありき」ということです。これは「はたらくサポート新見」の取り組みにも繋がっていきますので、是非ともそのような人財を地域に供給できるように頑張りたいと思います。
このブログをご覧頂いている求職者の皆さん、特に移住(Iターン)やUターンを検討しているけれど、あまり新見のことをご存じない方は、「にいみいろ」(バックナンバーはこちら)で新見の魅力に触れてみてください。
「にいみいろ」は毎月18日に新見市内の新聞全紙に折り込まれるほか、道の駅・鯉が窪や千屋温泉などの観光地、新見市民の皆さんがよく利用される場所(図書館・飲食店・ショップなど)にも設置(設置場所一覧はこちら)しています。もちろん、「はたらくサポート新見」のサロンでも閲覧可能ですよ。お気軽にご用命ください。

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