「にいみいろ」2020年8月号より

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こんにちは。「はたらくサポート新見」の児谷です。

新見を盛り上げようと活躍されている人や企業、そして生み出された商品・サービスを、新見市民の皆様に向けてご紹介しているフリーペーパー「にいみいろ」の2020年8月号が、7月18日に発行されます。私も編集部の一員としてこの地域情報誌の企画・制作に携わっているので、今号についても簡単にご紹介したいと思います。

今回の表紙は、古民家民宿「千屋アウトドアハウス」を営んでいる鈴木章弘さん・晴子さんご夫妻。私自身、毎週欠かさず見ている大好きなテレビ番組「人生の楽園」にも出演されたことがあります。
お二人とも移住者ですが、本当に新見のことが大好きで、宿泊される皆さんに、全力で新見の魅力を発信されています。ありがたいですね!
おもてなしをする上で大切にされているのが「生活観光」というスタイル。地域のコミュニティにおける生活そのものを現場で体験しながら、ありのままを楽しむ観光旅行です。
予定調和ではない驚きや感動こそが、人と地域との繋がりを強くし、これからの新見市にとって極めて重要な関係者人口を増やす動きにも繋がっています。
とても明るくパワフルな鈴木さんご夫妻、今後とも新見エリアの中にある「ありのままの魅力」を、ユニークな独自スタイルで発信し続けてください。よろしくお願いします!
なお今回の表紙撮影も、あべ写真館さんにご協力いただきました。古民家と、千屋のシンボルでもある剣山をバックに、お二人のラブラブな笑顔が印象的な1枚となっています。阿部社長、今回もステキな写真をありがとうございました!

続いて中面の特集では、次世代のエネルギーとして注目度が高まっている「バイオマス発電」を取り上げました。
お話を伺ったのは、神郷下神代に今春新設された「新見バイオマス発電所」を運営する、新見バイオマスエナジーの名越所長。同じ敷地内には、バイオマス発電の原料となる木質チップを製造・販売する工場(新見バイオマスサプライ)もあり、とても壮大な景観でした。私たち取材班は、実際にこの広大な施設を歩きまわりながらご案内いただきましたが、「にいみいろ」の紙面にはその際の写真をたくさん掲載していますので、是非ご覧ください。
バイオマス発電のメリットとしては、廃棄物を再資源化するエコな発電であることや、木材などの植物を利用することで地球温暖化を抑制することなどが挙げられますが、地域経済の活性化という点でも非常に魅力を感じます。
「新見バイオマス発電所」では、新見市の1/3に相当する4,300戸分の電力を賄えるとのことですが、持続可能な地域循環型社会を新見市独自で作り上げることができれば、災害時等の緊急事態にも備えることができます。また新見の地場産業である林業の活性化や、それに伴う雇用の創出にも繋がります。今後の波及効果に期待したいと思います。

「にいみいろ」では上記以外に、旧校舎を活用して国内自給率が極めて低いキクラゲの生産に挑戦している「新見ファーム」様や、「ヘルシーファーストフード」をテーマにオープンした注目のカフェ「Toi Toi Toi(トイトイトイ)」様をご紹介しています。是非、チェックしてみてください。

また、田中実業グループの事業所レポートでは、魚焼きグリルのお手入れが楽な調理器具「ラ・クック」をご紹介。油料理が楽しくなりますよ。
イベント情報では、「はたらくサポート新見」で8/13(木)・14(金)に開催予定の「U・Iターン就職 お盆個別相談会」や、上記「ラ・クック」がプレゼントされる「ラク家事」キャンペーンをご案内しています。「いろりカンパニー通信」は、牧場にある漆畑のお話。こちらもお見逃しなく!

「にいみいろ」に掲載しているのは、地域を盛り上げようと頑張っておられる人や企業ばかりですが、毎回取材を通じて思うのは「全ては人材(人財)ありき」ということです。これは「はたらくサポート新見」の取り組みにも繋がっていきますので、是非ともそのような人財を地域に供給できるように頑張りたいと思います。
このブログをご覧頂いている求職者の皆さん、特に移住(Iターン)やUターンを検討しているけれど、あまり新見のことをご存じない方は、「にいみいろ」(バックナンバーはこちら)で新見の魅力に触れてみてください。
「にいみいろ」は毎月18日に新見市内の新聞全紙に折り込まれるほか、道の駅・鯉が窪や千屋温泉などの観光地、新見市民の皆さんがよく利用される場所(図書館・飲食店・ショップなど)にも設置(設置場所一覧はこちら)しています。もちろん、「はたらくサポート新見」のサロンでも閲覧可能ですよ。お気軽にご用命ください。

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