こんにちは。「はたらくサポート新見」の児谷です。
先日、少しショッキングなニュースを耳にしました。教育委員会の進学希望調査によると、今春、新見市内の中学校を卒業する生徒247人の内、新見高校への進学を希望する生徒は133人だそうです。何と地元の県立高校への進学希望者が54%しかいないという事実。募集定員に対する倍率も、新見高校全科で0.65倍。信じたくない数字に愕然としました。
ご存知の通り、新見市内にはもう1校、私学の岡山県共生高校もあるのですが、生徒数が新見高校の4割弱と小規模であり、その内地元出身者が1/4程度しかいないことを考えると、あくまで試算ですが、全体でも新見市内の高校へ進学する生徒は2/3程度しかいないということになります。
私の頃はほぼ100%だったはずなので、この30年余りで劇的な変化が起こったことになります。いや、劇的というよりも、小さな変化が少しずつ、しかし着実に積み重なった結果なのかもしれません。
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