「はたらくサポート新見」の特徴を活かした利用方法

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こんにちは。「はたらくサポート新見」の児谷です。

オープンして初めてとなるGW開催のイベント「お仕事探し相談会」ですが、求職者おひとりおひとりと個別の面談スタイルで行いますので、周囲の目を気にする必要もありません。おひとり当たり60分~90分程度の相談時間を想定していますので、ある程度じっくりとお話ができるものと考えています。5/2(木・祝)と5/4(土・祝)はまだ枠に余裕がありますので、ご予約の上、お気軽にご参加ください。心よりお待ちしています!

さて、今回のブログでは、「はたらくサポート新見」の特徴を活かした利用方法について書いていきたいと思います。このブログを掲載しているHP(https://hataraku-niimi.com/about)にも、「はたらくサポート新見」のコンセプト・事業スキーム・サービスフロー・特徴などをご案内していますが、ここでは特に特徴部分にフォーカスしてお話ししたいと思います。

「はたらくサポート新見」は新見市及びその周辺エリアでのお仕事探しをお手伝いするサービスであり、就職や転職を検討されている方ならどなたでもご利用いただけますが、特に以下のような方にとっては、利用するメリットが大きくなると考えています。
①UターンやIターン(移住)に伴い、遠隔地から新見エリアの情報を収集したい方
②在職中に転職活動を行い、退職願を出すまでに転職先を決めておきたい方

まず①についてですが、一般的に、住んでいる地域から遠隔にある場所でお仕事探しをしようとすると、とても大変です。私も1年ちょっと前に、埼玉県から現職(岡山県新見市)に転職しましたが、非常に苦労した経験があります。
まず第一に、いくらネット社会とはいえ、やはり遠くの情報は得にくいものです。特に新見エリアの求人情報であれば、Googleで「新見市 求人(情報)」「新見市 転職」などと検索しますが、出てくるものは「職安(ハローワーク)」かウェブ系の求人ポータルサイトがほとんどで、後者には結局のところ職安(ハローワーク)の求人情報がそのまま掲載されていることが多いようです。
もちろん、他にも求人情報サイトはいろいろと出てきますが、クリックして新見エリアを覗いてみると、結局1~2件しか掲載がなかったりします。現状は、求職者優位の売り手市場ですが、そのような状況にありながら、極めて少ない情報量の中から無理やり会社や仕事を選ぶのはお勧めできません。人生の重要な転機となる転職ですので、幅広い選択肢が用意されていてこそ、求職者にとって利用する価値があるメディア・サービスと言えます。
また、職安(ハローワーク)のサイトには、新見エリアに存在する求人案件の内、かなりの割合の求人情報が掲載されており、情報量についてはある程度満足のいくものと思われます。ところが、情報の質については物足りなさを感じるところがあります。わかりやすく言うと、給与がどれくらいもらえるのか?休みはどのくらいあるのか?といった、定型的な内容はデータとしてわかりやすく表示されているのですが、例えば経営者の考えや今後の事業展開、社内の雰囲気、求める人物像などの情報は、求人票にはほとんど表現されていないのが現状です。それなら直接職安の担当者に確認すれば良いと思われるかもしれませんが、遠隔なので訪問するわけにもいかず、かといって電話では詳しく聞くのは難しいので、結局断念せざるを得ないのが現状なのです。
さらに、情報収集や面接等で、遠隔地から新見まで何度も往復するのは、時間的にも経済的にも、非常に負担が大きくなります。今後引っ越しや住居探しなども伴い、さらに出費がかさむことを考えると、できるだけ効率的・経済的な転職活動を行いたいですよね?そんな人に代わって動いてくれるのが、人材紹介エージェント「はたらくサポート新見」なのです。

続いて②についてですが、最近は転職先を決めてから退職願を出すという順序が主流になってきています。時間的にも経済的にも、ゆとりのある状況で転職活動をした方が、結果的にうまくいくことが多いからです。
会社不信やトラブル、社内の人間関係の悪化、体調不良などの事情で、切羽詰まって急遽退職せざるを得ないケースもありますが、そのような場合は先の見通しが立たない状況での退職になるため、精神的にも経済的にも非常に厳しい状態を強いられる可能性が高くなります。少しでも余裕のある在職中から、徐々に転職に関する情報収集をスタートし、最終的に転職を決行するかどうかも含めて、十分に検討できる時間を確保しながら動いていくことをお勧めします。
ただし、このような順序で転職活動を行う場合には、積極的に職安(ハローワーク)を利用することは難しくなります。なぜなら、基本的に職安(ハローワーク)は、失業者を対象にしているところだからです。もちろん、職安(ハローワーク)のウェブサイトで、現在どんな求人情報があるのか、チェックすることは可能ですが、前述の通り、閲覧するだけでは表面的な情報しか取得することはできません。また、職安(ハローワーク)は原則平日のみの営業となっているため、このあたりを考えても、在職中の利用はなかなか難しいと思われます。
また、職安(ハローワーク)ではなく、民間の求人サイトを使って求人情報を調べたとしても、やはり得られる情報の深さは限られてきます。本当に悔いの無い転職にするために、私自身が最も重視したのは、経営者の考え方や事業展開の将来展望です。特に新見市のような田舎町で、選択肢のほとんどが中小・零細企業になる場合、会社の良し悪しは、なおさらその企業のトップが出す経営方針や営業戦略に左右されてくるからです。
そうなると、「民間版ハローワーク」と言われる人材紹介サービスの有用性はますます高まってきます。実は私が転職時に利用したのも「はたらくサポート新見」と同じ人材紹介エージェントでした。
求人案件における1つ1つの情報項目の内容がより詳しく、ソフト面も含めて私が本当に知りたいことがある程度網羅されていました。そして、さらに深く聞きたいと思えば、遠隔においてもメールや電話でいつでも問い合わせでき、時には個別でリサーチをお願いするなどし、ストレスなく情報収集をすることができました。
ただ、唯一不満が残ったのが、新見エリアにおける求人件数の少なさでした。私が利用したのは全国展開の大手人材紹介会社と、地域密着で展開する岡山の人材紹介会社の、合わせて5~6社でしたが、いずれも新見市内の求人案件は極めて少なく、たまたま希望に近い会社があったから良かったものの、この選択肢の数を見た瞬間に、新見市での就職・転職を諦める人もいるに違いないと感じました。それが、新見で人材紹介サービスを立ち上げようと思った理由の1つでもあります。
現在「はたらくサポート新見」では、約100件の求人情報を保有しています。どのような求職者が来られても対応できるよう、業種や職種ごとにバランス良く情報を確保するよう心掛けるとともに、業績や経営方針なども考慮しながら、求職者にお勧めできる企業を選んで登録をお願いしているところです。
まだまだ情報量としては不十分と感じており、当面は引き続き企業開拓を強化・推進していきたいと考えていますが、既に顕在化している求人情報のみならず、各企業の事業展開などを見極めながら、潜在的な人材ニーズの発掘にも注力していくつもりです。

このように考えると、特に遠隔地の方や在職中の方にとって、人材紹介サービス(正式には厚生労働大臣の認可を受けて行う「有料職業紹介事業」)は、言わば強力な「転職活動代行サービス」と言えます。さらにそんな中でも「はたらくサポート新見」は、新見エリアに特化したオンリーワンのサービス展開により、地域の厳選した求人案件をきちんと収集していきます。もちろん、ご希望の求人案件が無い場合でも、一からの求人企業開拓に全力を尽くすなど、おひとりおひとりに寄り添ったサポートを徹底してまいります。まずはお気軽にお問合せください。

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