「にいみいろ」5月号より

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こんにちは。「はたらくサポート新見」の児谷です。

新見を盛り上げようと活躍されている人や企業、そして生み出された商品・サービスを、新見市民の皆様に向けてご紹介しているフリーペーパー「にいみいろ」の5月号が、明日4月18日に発行されます。私も編集スタッフの一員としてこの地域情報誌の企画・制作に携わっているので、今号についても簡単にご紹介したいと思います。

今回の表紙は、久々の女性登場!その人は獅子山八幡宮・禰宜の難波美帆さんで、女性では珍しい神職として、神様と人を繋ぎ、“心の拠り所”となる神社を守りながら地域を支えておられます。聡明でキリリとした雰囲気の中にも、優しそうな笑顔が印象的で、「にいみいろ」の表紙を華やかに飾っていただきました。
いろいろとお話をお聞きする中で、最も心に残ったのが「例えば企業の平均寿命は20~30年と言われているが、どうして神社は何百年も絶えることなく続いていくのか?」という問い掛け。確かに、どんな素晴らしい企業であっても、激しい時代の変化の中で、存在し続けることは簡単ではありません。
答えは「神社を“心の拠り所”として人々が信仰する力」。日本人はみんな、初詣をはじめ、進学・就職・結婚・出産・子育てなど、人生の節目節目に神社にお願いやお礼参りに行きます。まさに“心の拠り所”。生きていく上で必要な場所だからこそ、みんなで守るべくして守ってきた、それが神社なのです。神社が無くなる時は、まさに人々の心が信仰心を失った時、そう、世の中が荒廃していく時と言えます。そうならないよう、人間は信じる力を持ち続け、その対象となる神社を守ってきたのです…。なかなかの奥の深い話に私も強く感銘を受けました。
ちなみに獅子山神社は今年で創建820年!ずっと地域の人々の信仰を受け続けながら、存在してきたというわけです。長い歴史の中に、ここで暮らしてきた先祖の皆さんの生き様を垣間見ることができますね。“心の拠り所”となる場所を守りつつ、時代に合った新しい在り方を模索している難波さんの今後のご活躍に期待します。

続いて、「にいみいろ」の中面の特集では、新見市が誇る「プログラミング教育」を取り上げました。以前のブログでも、かなり力を入れて紹介していますので、是非ご覧くださいね(下記参照)。
◇新見市は都会よりも「教育」と「子育て」に本気で取り組んでいるまち
◇新見市のプログラミング教育について
今回は、全国優勝を勝ち取った新見市立野馳小学校を直接訪問し、児童の皆さんや指導にあたった先生を取材しました。全国大会では、大きな声で堂々とプレゼンテーションしていた子供たちですが、実際に会ってみると本当に子供らしいかわいらしさで、そのギャップにも楽しませてもらいました。
また、全国大会を主催したソフトバンクグループの担当者や、新見市の城井田教育委員長にもお話をお聞きしています。新見市の「プログラミング教育」のレベルの高さや、将来に向けてますます期待したい新見市の教育方針も掲載していますよ。

今回の「にいみいろ」では上記以外にも、全国でもトップレベルの環境経営でエコ活動を推進している㈱北陽商会様や、2月から新体制でスタートした人気の和食店「仕出し もり」様をご紹介しているほか、田中実業グループの商品・サービスもご案内しています。
もちろん、「はたらくサポート新見」がGWに開催する「お仕事探し相談会」の情報も掲載していますので、気になる方はチェックしてくださいね。5/2(土・祝)と5/4(日)は、まだ空きがありますので、早めにお電話にてご予約ください(下記参照)。
GWは「お仕事探し相談会」へ

「にいみいろ」に掲載しているのは、地域を盛り上げようと頑張っておられる人や企業ばかりですが、毎回取材を通じて思うのは「全ては人材(人財)ありき」ということです。これは「はたらくサポート新見」の取り組みにも繋がっていきますので、是非ともそのような人財を地域に供給できるように頑張りたいと思います。このブログをご覧頂いている求職者の皆さん、特に移住(Iターン)やUターンを検討しているけれど、あまり新見のことをご存じない方は、「にいみいろ」(バックナンバーはこちら)で新見の魅力に触れてみてください。「にいみいろ」は毎月18日に新見市内の新聞全紙に折り込まれるほか、道の駅・鯉が窪や千屋温泉などの観光地、新見市民の皆さんがよく利用される場所(図書館・飲食店・ショップなど)にも設置(設置場所一覧はこちら)しています。もちろん、「はたらくサポート新見」のサロンでも閲覧可能ですよ。お気軽にご用命ください。

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